ポラロイド

現在私文3年生、司法試験に挑んでみます。

短答知識は判例六法にまとめようって話。

 

お疲れ様です!
短答試験まで10日を切り、いよいよ直前期といった雰囲気になってきましたね!
コロナウイルスは相変わらず絶好調のようで、感染者数は高止まりと言った感じです笑とはいえここまで来たら試験は通常通り行われると考えるのが素直かなと思いますので、予定通り5月16日に向けて調整中です!

 

さて、今日は短答直前期になって感じた、短答知識の一元化(まとめること)の重要性と自分なりの方法について書いていこうと思います!


皆さんも法律学習における情報の一元化の重要性について、何度か耳にしたことがあると思いますし、実際に行われている方が多いと思います。あれだけ膨大(ほぼ無限笑)な試験範囲ですから、余程の天才でもない限り情報を集約する作業は合格に必要となってくるでしょう笑

特に試験直前期ともなると高回転で全科目の範囲を回すことになるので、その重要性を痛いほど感じます笑


とはいえ、短答知識の一元化については少し曖昧になっている方が多いのではないでしょうか?(去年の自分がまさにそうでした笑)
講義テキストに書き込もうにも、どこに書けばいいのか、はたまた何を書けばいいのか分からない問題なども多々あるように思えます。何を、どこに書けばいいのか迷って時間を取られ、結局大幅なタイムロス。ということも珍しくないと思います。
自分も短答勉強の始めたては、そもそもテキストのどこに何が書いてあるかを把握しきれていませんでした。結果とんちんかんなところに書いてしまい、全く意味の無い落書きのような痕跡となって今もテキストの紙幅を占領しています笑
意味が無いとはいいません(その過程でテキストの構造を知ることにもなるかもしれませんし)が、折角なら「判例六法」への一元化をオススメします(憲法を除く)!

判例六法とは、その名の通り判例の付いた六法です(本屋さんに多分あります)。

 

判例六法への一元化によるメリット、デメリットは以下の通り、、、

 

デメリット
重い
講義テキスト等と別の教材にまとめることになる
紙幅が狭い


メリット
見つけやすい
条文知識、理解度が上がる

 

こんな感じだと思います!
判例六法はめちゃくちゃ重いので、自分は科目毎に裁断し、コンパクトにして持ち歩くことで重さを軽減していました!
また、六法ということもありとにかく書き込むスペースが小さいです。なので、付箋や細かいペンでの簡潔な書き込みが必要になります(とはいえ使ってみるとわかると思いますが、意外と何とかなります)。

さらに、講義テキストと二元化することになってしまう点は正直悩ましい所です笑

人によってはかなり抵抗があると思いますし、科目によって使い分けてみるのもいいかもしれません。

 

以上のようなデメリットはあるにせよ、判例六法はとにかく参照箇所を見つけやすいです!短答の問題は基本的に①条文問題②判例問題の2つがメインですが、①に関してはそのまま引くだけ。②に関しては、判例の解説に載っている条文を適当に引いて参考判例をパラパラ見れば9割以上見つかります笑
一元化の作業時間を圧倒的に短縮出来るので、これはかなり大きいメリットだと考えます!
また、条文を見る機会の増加によるメリットも意外と大きいです。講義テキスト等は条文がそのまま載っていることは少ないと思いますので、条文に触れる機会を確保することに悩んでいる方も多いのではないでしょうか、、、?その点判例六法に一元化してしまえば、試験前になって嫌という程条文に触れることになるので、こういった悩みを解決できます!

条文の重要性についてはおそらく法律を志す人の中で否定する人がいないほど明らかなのではないでしょうか笑 実際論文試験でも、初見の問題はもちろんそれに限らず短答知識の条文を参照する場面がいろんなところで出てきます。ただでさえ時間制約の厳しい論文式試験で、そんなものをいちいち探している時間はないでしょう。短答の勉強とのついでに、条文の場所をだいたい把握してしまいましょう!!

 

以上が短答知識の一元化の重要性とその自分なりの方法になります!

昨日は二日酔いでひん死状態でしたが、気合いで民訴の苦手足の総ざらいを終わらせました😥

今日は午前中脱力タイムズにハマってしまい、布団の中で脱力してしまいましたが、「これはまずい」と思いたちなんとか午後は集中できました笑

とはいえノルマが終わっていないので、この後も残業です(/ _ ; )なんとか刑法と行政法の苦手足総ざらいを終了させたい所です!

 

ちなみに自分が最近やっている苦手足の総ざらいとは、足ごとに、なんとなく説明できる・説明できないけど正解・不正解という風に印をつけているので、三回連続で説明できた足は得意足。そうでなければ苦手足として、その部分だけ回すという作業です。

苦行ですね笑 二度とやりたくありません笑笑

 

明日は予定では商法の苦手足を総ざらい(一周)させて、時間が余れば条文構造の理解を目的とした素読を行いたい(できるかなー笑)と思います! よろしくどうぞ!

 

 

 

 

 

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