ポラロイド

現在私文3年生、司法試験に挑んでみます。

R3 予備試験短答結果と、受けてみて分かったこと

お疲れさまです!最近論文の勉強が忙しく、なかなかブログを書く時間が確保できていませんでした😢

今日、短答の正式な結果が届きましたので、これを見ながら反省会をしていこうと思います!

 

まずは結果から、、、

 

 

憲法 20

行政 15

民法 24

商法 26

民訴 24

刑法 23

刑訴 20

般教 30

合計 182(約900位)

 

 

正直かなり微妙な結果に終わってしまいました笑

模試や答練からは軒並み下がっていますし、公法系に関しては壊滅的です笑

こうして見るとまだマシに見えますが、予備校の発表している解答速報では憲法が16点、行政法が13点でした。公法系から採点を開始したので、この時点では本気で絶望し、帰りの電車で半泣きになりました笑 心臓に悪すぎます😤

 

去年の点数および今年の目標点数はというと、、、

 

  目標点数    

憲法 24

行政 24

民法 26

商法 24

民訴 24

刑法 26

刑訴 22

合計 170

 

去年の点数

憲法20

行政13

民法12

商法11

民訴23

刑法16

刑訴18

一般21

合計134、法律科目113

 

こんな感じでした笑

目標達成は衝撃の商法、民訴のみという結果に、、、

模試や答練の結果から考えて現実的な目標設定をしたつもりでしたが、甘くはありませんでした😇

それでも去年の点数よりも法律科目が40点近く上がっているので、成長したなあとしみじみ感じています笑

 

 

短答学習を通しての反省

よかった点

・民事系を安定させることに注力したこと

本番受けて思ったのですが、公法系は魔物が潜んでいます。予備校ですら正解を出せない(今年の予備校の解答速報はどれも20点ちょっとしか取れていない)問題が出ることもありますし、こんなものを現場で何も見ずに安定して解けるわけがありません笑

また、問題形式についても刑事系や公法系は一足でも間違えたらドボンな問題が結構あり、実力が確実に正確に反映されるかはかなり微妙な気がします、、、

それに引き換え民事系は確実にわかる足が一問で3つくらいあればほぼほぼ絞り切れますし、点数がかなり安定するイメージです!また、民事系の短答学習は論文に直結します(短答後に論文を書いて実感しました笑)ので、ここを得点源にしておくことは論文も見据える中でかなり効果的であったと感じています。

 

悪かった点

・刑訴を舐めすぎた

刑訴を舐めてました笑 過去問は足別正答率98%まで仕上げたのですが、過去問ベースの勉強になってしまい、条文知識がかなり疎かになっていました。

本番でもかなり失点してしまったのはもちろん、刑事実務科目で今めちゃくちゃ苦労しています😭  論文では刑訴の条文にタイトルがついていない六法を使用するので、条文の位置や構造をほぼ記憶、理解する必要があります。ですが、ここの詰めが甘かったせいでこの直前期になっても条文構造や引用の仕方に時間を割くことになってしまっています。これは本当に勿体無いので、短答を受ける方はぜひ刑訴、できれば規則の条文までしっかりと目を通していくといいと思います、、、

 

・短答を舐めすぎた

そもそも短答を舐めていました笑 少し遡っていただければわかると思いますが、このブログが開設されたのも短答の直前期ですし、短答前はまあまあな頻度で投稿がされています。正直暇でした笑 実際は暇でもなんでもなく課題は山積みだったわけですが、「来たる論文直前期に向けて今は充電しておこう」なんて甘い考えの下、飲みに行ったり遊んだりで少し羽根を伸ばしすぎました笑

模試や答練の結果がなまじよかったこともあり、「正直なんとかなるだろう」と思っていたのは事実です。ですがこの時期サボったツケを今ひしひしと感じていますし、結構短答も危なかったので調子に乗っていたとしか言いようがありません。論文ではこんな甘えは一切許されないので本当に気を引き締めて、浮かれることなく淡々とやっていきたいです。超絶ポジティブで楽観的なところは長所だと勝手に思っていますが、今回ばかりはかなり裏目に出てしまったように思います😢

 

 

感想

・短答学習に移行するのは2月からでも十分間に合う

自分は今年2月から短答の勉強を始め、2月から3月中旬までは短答:論文が3:7の割合で、その後は短答に完全移行という形を採っていました。

それでも法律科目は去年+40程度でしたし、去年はそもそもコロナの影響で開催が遅かったので(加えて直前期に気を抜かなければ)、例年ならもう少し上がる余地があると思います! そもそも短答も論文も聞き方を変えているだけで、問われている知識や能力そのものはある程度共通するように思います。なので、最終合格を目指すのであれば2月までは合格難易度の高い論文の勉強をしつつ、そこから徐々にシフトチェンジといった形を取るのが無難なように思います。

他大の予備一年合格した友人も、短答の勉強を開始したのは試験一ヶ月前(それでも総合二桁前半)といっていました(意味が分かりません) それはさすがに無理だとしても、二月開始で遅すぎるといったことはないような気がします。

 

 

・何はともあれ受かってよかった

これに尽きます笑

正直受ける前は短答なんて受かって当然😤くらいのスタンスでしたが、冷静に考えて日本の法学部法科大学院社会人のエリート層が受けて20%しか受からない、こんな試験が簡単なわけがありません  落ちたらそこで一年間が終了ですし、論文会場に行き挑戦権を得ることすらできません笑 恐ろしすぎます( ;∀;)

何はともあれ受かってよかった、、、というのが率直な気持ちです。

 

 

 

 

 

短答の反省はこんな感じでしょうか!

短答後はだらけた自分を叩きなおすべく、伊藤塾の論文直前答練を受講してバリバリ答案を書きまくってきました笑 成績は大体コンプリの2ndタームと同じ感じ(行政が謎の進歩を遂げたくらい笑)ですので、時間もありませんし省略させて頂きます。

前述した友人を始め色んな予備合格経験者の人と繋がりを持たせて頂き、答案の添削や勉強方針なども全て手取り足取り指導してもらっているので、サボるわけには行きません!なんとか結果で恩返しをできたらなと思っています👊

 

次回は先週受けた伊藤塾論文模試の結果と反省を書こうと思います!

ワクチンも広まり、世間はようやく脱コロナの空気が出てきた?感もありますが、皆様が健康で過ごせるよう願っております!よろしくどうぞ!

 

 

 

 

 

 

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